Apogee(アポジー)パワースーツについて
Apogeeスマート・パワースーツは、German Bionicの第6世代ロボティック・パワースーツです。従来モデルよりもさらに軽量化され、適用領域が広がりました。防塵・防水仕様のApogeeは、持ち上げ動作ごとに最大30kg支援し、アクティブな歩行支援により疲労を最小限に抑え、職場の安全性を最大限に向上します。Apogeeは様々な職場で活躍しやすく、物流、建設、介護など、重量物の取り扱いが日常的に行われる場所で即効性を発揮します。
EBCでの展示・デモについて
完全招待制のソフトバンクのEBCでは、お客様への事前のヒアリングにより、物流課題をお持ちのお客様、現場での採用課題をお持ちのお客様に、EBCのツアー内でApogeeパワースーツの実機デモを体験・体感いただけます。実機の装着に加えて、German Bionic IOプラットフォームによるリモートで機器の利用状況やスマートセーフティ・コンパニオンによる装着者のリスク・アセスメントといったAI・IoTによる機能を確認いただけます。
産業、物流、ヘルスケア向けのスマート・コネクテッド・パワースーツ
German Bionicは2018年以来、ドイツで産業・物流向けのスマート・コネクテッド・パワースーツを開発・製造しています。German Bionicの顧客には、DPD、Dachser、Fiegeなどの世界的な物流企業や、Canadian Tireや英国の家電量販店Currysなどの大手小売業者、主要な国際空港が含まれています。
また、2023年パリのVivaTechnologyにおいて、ヘルスケア分野に特化した新しい製品ラインを発表しました。Apogee +(アポジー・プラス)は、病院や介護施設で看護職員が患者を持ち上げたり移動させたりする際にアクティブなサポートを提供するもので、看護研究の最新の知見に基づいて開発さ れました。機械部品が露出したパッシブ外骨格とは対照的に、Apogee +(アポジー・プラス)は、消毒が容易なだけでなく、怪我のリスクから効果的に保護する密閉型のユニボディ設計が特徴です。German Bionicは、Charité – Universitätsmedizin BerlinやBG Unfallklinikum Murnauなどの有名な医療機関と緊密に連携しています。
ソフトバンクEBCについて:
ソフトバンクのEBC(Executive Briefing Center)は、社会実装が進む5G、AI、IoTに関する最新ユースケースのご紹介を通じて「お客さまの事業成長に向けた議論」を行う場です。お客さまの「未来への道筋を具体的にイメージする」ための設備や仕掛けをご用意しています。
お客さまに合わせた体験プログラムEBP(Executive Briefing Program)をご用意、専門知識をもつスペシャリストのファシリテーションのもと、事業や部門担当者を交えた議論を通じて、お客さまのアイデアや未来構想の具現化をご支援いたします。
EBCでは日々新たなテクノロジーや情報をアップデートし、お客さまにご紹介しています。いつ訪問いただいても新たな発見や体験を見つけることができます。
German Bionicについて:
German Bionicは、スマート・パワードスーツやその他のウェアラブル製品を開発・製造するヨーロッパのロボティクス企業です。職場で活躍するコネクテッド・パワースーツを世界で初めて提供した企業であり、自己学習とAIを応用して持ち上げ動作を サポート、悪い姿勢を抑制することで、人間と機械間のインテリジェントな連携を実現しています。German Bionicのスマート・パワースーツとウェアラブル製品は、従業員の健康を守り、事故や怪我のリスクを著しく低減し、作業プロセスを改善します。人をインダストリー4.0の中心に据えたこの革新的テクノロジーが評価され、German BionicはCES 2023「ベスト・オブ・イノベーション」賞、Fast Company「イノベーション・バイ・デザイン賞」、ドイツ起業家賞、ハノーバー・メッセでの権威あるエルメス賞ノミネートなど、数々の賞を受賞しています。German Bionicは米国とドイツに本社を置き、ボストン、ベルリン、アウクスブルク、東京にオフィスを構えています。